第30回介護福祉士試験過去問 解説 の記事一覧
疾病のために食事制限がある利用者の食生活 第30回介護福祉士試験 過去問53
問題53
疾病のために食事制限がある利用者の食生活に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 人工透析をしている利用者には、生野菜を勧める。
2 高血圧の利用者には、1日の塩分摂取量を10g以下にする。
3 骨粗鬆症(osteoporosis)の利用者には、豆類を勧める。
4 糖尿病(diabetes mellitus)の利用者には、朝食に1日のエネルギー量の半分を配分する。
5 肝疾患(liver disease)の利用者には、低カロリー、低たんぱくの食事を勧める。
季節や行事と、食事の組合せ 第30回介護福祉士試験 過去問52
問題52
季節や行事と、食事の組合せとして、最もふさわしいものを1つ選びなさい。
1 節分 お節料理
2 桃の節句(ひな祭り) 柏餅
3 七夕 七草粥
4 土用の丑の日 うなぎのかば焼き
5 冬至 ちまき
消化管ストーマを造設している人の生活支援 第30回介護福祉士試験 過去問51
問題51
消化管ストーマを造設している人の生活支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 排泄物がパウチの3分の1から2分の1程度たまったら処理するように助言する。
2 ベルトでウェストを締める服を選ぶように助言する。
3 ラジオ体操は控えるように助言する。
4 回腸ストーマのある人は水分摂取は控えるように助言する。
5 れんこんやごぼうを多くとるように助言する。
直腸性便秘のある高齢者の介護 第30回介護福祉士試験 過去問50
問題50
直腸性便秘のある高齢者の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 排便時は隣に立って見守る。
2 市販の下剤を毎日勧める。
3 日中の活動を控えるように勧める。
4 朝食後、トイレに誘導する。
5 食物繊維は控えるように勧める。
排便のメカニズム 第30回介護福祉士試験 過去問49
問題49
排便のメカニズムに基づく排泄の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 トイレまでの歩行は、胃・結腸反射を誘発するために有効である。
2 食後の臥床は、腸内の蠕動運動の亢進に有効である。
3 トイレ誘導は、便意を催してから30分後が有効である。
4 腹部マッサージは、下行結腸、横行結腸、上行結腸の順に行うことが有効である。
5 便座に座って足底を床につけた前傾姿勢は、腹圧を高めるために有効である。