元介護福祉士ナックルの情報ブログ

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今回は、実技の過去問です。

「盲目」は完全にノーマークでした。

それでは、振り返りたいと思います。

問題

見取り図

ご利用者さんの状況

・遠藤さん

・２か月前に視力を失った

・生活全般に一部介助を必要としている

・食事に行く準備を整え、身だしなみを気にしている

・居室のいすに座っている

・ボタンを掛け違えている

介護内容

①食堂まで歩行介助

②食卓について、スプーンを持つまでの介助をすること。

留意点①

座っている遠藤さんの近くへ行き腰をおとし、膝に軽く触れて

話しかける。ボタンの掛け違いを直して上衣を整えてもらう。

声掛け

「上着のボタンを掛け違えていますので、直しましょうか！」

留意点②

遠藤さんの半歩前に立ち、後ろから介護者の肘のすぐ上を

握ってもらい、食堂まで安全に歩行介助をする。

食堂に着いたら一方の手を食卓の縁に、もう一方の手を

いすの背もたれにふれさせ、いすにすわるよう促す。

声掛け例

「一度止まって頂けますでしょうか？次は左に進みましょう！」

留意点③

トレイに触れさせ、トレイの中の右下にあるおしぼりの位置を

説明し、確認させ、おしぼりを持って手を拭くように促す。

食事の内容は、クロックポジションを活用し、食器に軽く触れてもらう。

(位置確認と説明しながら)

スポーンをもつよう説明し、促す。

最後にごゆっくりとして下さいなどの声掛けがあればなおよし。

声掛け例

「６時のところに箸とスプーンがありますので、スプーンを手にとってご食事して下さい」

実際に私もこの試験を受けました。
第２６回介護福祉士実技試験問題 合否を分けそうなポイント！！

受けた人の話しによると、ボタンの掛け違いではなく、

髪の毛がボサボサだったり、上着はしっかり着ていたりなど

最初の「身だしなみを気にしている」というところに瞬時に

気付かなければいけませんでした。

ちなみに、私はガン無視でした(>_<)

 
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