2019年1月の記事一覧
直腸性便秘のある高齢者の介護 第30回介護福祉士試験 過去問50
問題50
直腸性便秘のある高齢者の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 排便時は隣に立って見守る。
2 市販の下剤を毎日勧める。
3 日中の活動を控えるように勧める。
4 朝食後、トイレに誘導する。
5 食物繊維は控えるように勧める。
排便のメカニズム 第30回介護福祉士試験 過去問49
問題49
排便のメカニズムに基づく排泄の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 トイレまでの歩行は、胃・結腸反射を誘発するために有効である。
2 食後の臥床は、腸内の蠕動運動の亢進に有効である。
3 トイレ誘導は、便意を催してから30分後が有効である。
4 腹部マッサージは、下行結腸、横行結腸、上行結腸の順に行うことが有効である。
5 便座に座って足底を床につけた前傾姿勢は、腹圧を高めるために有効である。
利用者の陰部清拭 第30回介護福祉士試験 過去問48
問題48
おむつで排泄を行っている利用者の陰部の清拭に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1 排便がなければ、殿部の清拭は省略できる。
2 女性では、会陰から肛門に向かって拭く。
3 本人の希望がなければ、実施しなくてよい。
4 男性の清拭の回数は、女性よりも少なくてよい。
5 週2回入浴を実施していれば、毎日行わなくてよい。
糖尿病のある利用者の入浴時 第30回介護福祉士試験 過去問47
介護福祉職と他職種との連携 第30回介護福祉士試験 過去問46
問題46
施設における介護福祉職と他職種との連携として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 食事時に咳込利用者の嚥下機能の評価を、作業療法士に相談する。
2 寝たきりの利用者の仙骨部に発赤を見つけたときは、看護師に相談する。
3 体重減少が続いている利用者に気づいたときは、社会福祉士に相談する。
4 車いすでの食事時に姿勢が崩れてしまう利用者に気づいたときは、言語聴覚士に相談する。
5 嚥下困難のある利用者に提供する食事内容を、歯科衛生士に相談する。