第28回介護福祉士 過去問 問36 アルツハイマー型認知症 文章問題
問36
Kさん(72歳、女性)は、アルツハイマー型認知症である。認知症対応型共同生活介護(グループホーム)で暮らしているが、いつも「夫に迷惑をかけて申し訳ない」と言っている。ある日、面会に来た夫に対して、「いつもお世話様です」と挨拶しながら、誰なのか分からないで不安そうな様子であった。
Kさんへの介護福祉職の最初の言葉かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 「誰でしょうか、覚えていますか」
2 「顔は覚えているけど、名前を忘れたのですね」
3 「頑張って思い出してみましょう」
4 「ご主人ですよ。来てもらってよかったですね」
5 「迷惑をかけて申し訳ないと伝えましょう」
まず、この問は何を聞いているのか?
それは、
「見当識障害のある利用者へのコミュニケーション技法」
です。
文中に「誰なのか分からない」とありますので
見当識障害のある利用者と考えます。
見当識障害
しかし、これがわからなくても
とけたんではないでしょうか?
それほど難しくはありません。
まず、5は論外。
1.2.3は
Kさんは見当識障害のため
「頑張って思い出す」
ということは難しい。
それをさせようとすると
無理強いさせることになります。
なので4番を正解にすることが
しっくりきます。
解答 4
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