地獄から這い上がった!? ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道 第1章
第1章 介護福祉士初受験
そんなバカな・・・
といいたくなるような出来事が
起きるとは知るよしもなかった・・・
現役で、訪問入浴介護事業所で働いていた。
本当に仕事中心の生活。
7時半に出勤し、終わるのは22時前後。
週5回これをループ。(たまに週6・・・)
時には30キロぐらいある浴槽を持って、
マンション階段5階を上ったり、
時には30キロぐらいある浴槽を持って、
1キロ以上歩いたり、ヘロヘロになってました笑
そんなしんどい仕事を、
なぜ続けて来れたのか?
それは・・
《入浴を心待ちにしてくれている利用者がいたから。》
このことにつきます。
自分たちが訪問した瞬間の利用者さんの
笑顔は本当に心打たれるものがありました。
まぁ、かっこよく言うと
その利用者さんの笑顔を見たかったから笑
だから、長い間訪問入浴を続けられたのだ。
ここまでダイレクトに利用者さんから
「ありがとう」
「また来てね〜」
って言われる職種は、あまりないと思う。
そんな訪問入浴を始めて3年が経ち、
私は介護福祉士の受験資格を得た。
(このころはまだ、実務者研修を受けなくても受験できました)
「そろそろ、介護福祉士受験か〜。
願書どこに取りに行けばいいんかな?」
なーんて思っていると、所長から
所長
「ナックル君はここに来てもう3年か〜
じゃあ介護福祉士受けれるな〜
願書取ってきてやるから!」
ナックル
「あ、はいお願いします!」
私の受けるか受けないかという意思は、
軽く無視され、受けることになった。
まぁどっちみち受けるつもりだったしいっかって感じ。
・・・・
とは、ならない笑
私は何を隠そう・・・
超がつくほどの勉強嫌いでした。
・何からやればいいのか?
・どれぐらい勉強すればいいのか?
・参考書開いても、眠くなる。
・名称、単語の意味がわからない。
・覚えてもすぐ、忘れる
・ポイントポイントっていうけどポイントだらけやしと思う。
などの理由からほとんど勉強せずにいました。
それに、周りの同僚や上司は、
ほとんどの人が一発で合格しており、
心のどこかで
「まあ大丈夫やろ〜」
な〜んて思っていた。
その時は、働いている事業所からも
数名、試験を受ける人はいた。
A君
「勉強してる〜?」
ナックル
「俺全然してないねん。A君は?」
A君
「俺もあんましてない」
こんな会話が日常茶飯事。
そう、この頃の私は、
勉強してない仲間を探していた。
自分だけ不合格は、嫌だから・・・
そして、何より安心。
勉強していないのは自分だけではない!!
という安心感が欲しかったのだろう。
10月〜
11月〜
12月〜
本当に何もしなかった・・・
そして、その事業所には社長がいた。
その社長がいうには
社長
「俺は、介護福祉士の資格は勉強したのは3日間だけだ。
3日間寝ずに、仕事→勉強→仕事→勉強→仕事→勉強→試験
で受けて合格した。」
・・・
マジか?
そんなことが可能なのか?と思った反面
12月に入ってもノー勉状態の
自分に少し光が差した瞬間だった。
「まだ、大丈夫。」
そして年は開け・・・
一月。
やはり、焦ってきた…
焦るが勉強はやる気が全く起こらない。
どうしよう(-。-;
そして、ほぼ何もしない状態で
試験日当日を迎えてしまったのである・・
第2章に続く・・・
- 第一章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第1章 介護福祉士初受験 ←現在のページはココ
- 第二章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第2章 ほぼ、ノー勉状態で介福筆記試験
- 第三章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第3章 ポストに入っていた薄い手紙
- 第四章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第4章 ふたたび・・・
- 第五章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第5章 実技試験の罠
- 第六章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第6章 地獄の一丁目・・・
- 第七章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第7章 研ぎ澄まされた持続力
- 最終章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 最終章 地獄から這い上がった!!
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