第28回介護福祉士試験 不適切問題はあるのか?あったらどうなるの?
今回も
介護福祉士試験に関するご質問を頂きました。
質問内容
もし、不適切問題があった場合
その問題は、「全員1点」になるのでしょうか?
どうなるのかが知りたいです。
ご質問頂きありがとうございます。
まずは、過去5年の不適切問題です。
第27回 なし
第26回 問30
第25回 なし
第24回 なし
第23回 なし
です。
第26回の不適切の理由は下記の通りです
問題 30 2009年度(平成 21年度)「不慮の事故死亡統計」(厚生労働省)によると,高
齢者の家庭内における不慮の事故による死亡は,窒息,§就,1^の順で多い。
[入]の予防として,適切なものを 1つ選びなさい。
1 火災報知器を設置する。
2 滑りにくい床材を使用する。
3 介護者は手洗いを十分に行う。
4 液状の料理は,とろみをつける。
5 脱衣室と浴室の温度の差をなくす。
第26回介護福祉士国家試験における正答の取扱いについて
採点上の取扱い
全員に得点する。
理由
2009年度(平成 21年度)「不慮の事故死亡統計」(厚生労働省)によると、高
齢者の家庭内における不慮の事故による死亡は、§就、窒息の順で多いため、問
題として成立しない。
毎年、不適切問題だーって騒いでるわりには
ふたを開けてみると、過去5年で1問しかありません。
しかも、
第26回 問30 なんて誰も触れてませんでした(笑)
この第26回の時は、
「全員正解」
でした。
まあ、過去にさかのぼると
2,3両方正解!!
みたいな不適切問題もありましたけどね・・・
そこまで、さかのぼる必要はないかなと
思います。
大事なのは出題問題の意図です。
「どういう意図でその問題作ってんの?」
この部分は、問題を作る側も常に
考えて作ってほしいと個人的には思います。
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カテゴリー:介護福祉士