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介護老人保健施設 ここはほぼ試験で問われますよ~ ケアマネ試験対策

「介護老人保健施設」の項目は、
たいだい医療分野の最後の方
(問39とか問40)
に出てきます。

今回はそんな「介護老人保健施設」
についてみていきます。

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特徴

介護老人保健施設は、医学的に適切な介護やリハビリテーションを実施することで、利用者の自立支援と在宅復帰、在宅療養支援を担う介護保険施設です。

他の施設サービスと異なり、
「直接医療を提供する」
ことが特徴です。

入所の対象となるのは、病状が安定し入院治療の必要がない、リハビリテーションを必要とする要介護者であって、主としてその心身の機能の維持回復を図り、居宅における生活を営むことができるようにするための支援が必要である者とされている。

介護老人保健施設は「要支援者」は利用できません。

*2017年の法改正により
介護老人保健施設の役割が
「在宅復帰・在宅療養支援」
であることがより明確にされました。

 

 

形態

介護老人保健施設は100床程度の定員を
もつ施設が一般的ですが、
小規模な形態も認められています。

 

小規模施設の形態

・サテライト型
介護老人保健施設、
病院
などを本体施設として
別の場所で運営される
小規模介護老人保健施設。
定員は29人以下。
本体施設と密接に連携している。

・医療機関併設型
病院
診療所
などに併設される
小規模介護老人保健施設。
定員29人以下

・分館型
本体の介護老人保健施設の分館として、
過疎地域などに限って認められる
小規模介護老人保健施設。
本体施設と一体的な運営を行う。

・介護療養型
療養病床を介護老人保健施設に転換したもの。

 

 

介護老人保健施設の基準

~~人員基準~~

医師
入所者数÷100人以上の数
(100人未満の場合はもちろん1人は必要)

薬剤師
実情に応じた数

看護職員
入所者数÷3以上の数のうち7分の2程度

介護職員
入所者数÷3以上の数のうち7分の5程度

支援職員
1人以上

PT・OT・ST
いずれかを入所者数÷100以上の数

栄養士
入所定員が100以上の施設は1人以上

介護支援専門員
1人以上
(入所者数が100またはその端数をますごとに1人)
常勤専従(支障がない場合は兼務可)

調理師・事務員数
適当数

 

 

~~施設・設備の基準~~

療養室
機能訓練室
談話室
食堂
浴室
レクリエーションルーム
洗面所
トイレ
の設備を設けることなどが示されています。

療養室は定員4人以下、
1人あたりの床面積は8㎡以上とされている。

 

 

介護老人保健施設の介護報酬

~基本サービス費~
要介護度
従来型・ユニット型別
施設の在宅復帰率
により区分され、
1日あたりの額が決められています。

また、入所者が外泊した場合、
基本サービス費は算定できませんが、
それに代えて外泊の初日と最終日を
除いて月に6日まで外泊時費用を算定できます。

**従来算定されていた
退所前訪問指導加算
退所後訪問指導加算
退所時自動加算
については介護老人保健施設の退所時に
必要な取り組みとして、
基本報酬に包括化されました。

 

 

 

~~おもな加算~~

初期加算
入所日から30日以内の期間に算定できる

夜勤職員配置加算
基準よりも多い職員を夜間帯に配置している場合

認知症短期集中リハビリテーション実施加算
認知症である入所日から
「3か月以内」
の期間に集中的に
リハビリテーションを行った場合

ターミナル加算
計画的にターミナルケアを行っている場合、
「死亡日以前30日以下」のケアについての算定

入所前後訪問指導加算
「入所日30日前から7日後」
の間に自宅を訪問し、
退所に向けての計画、
方針を策定した場合。

栄養マネジメント加算
常勤の「管理栄養士」を1人以上配置し、
栄養ケア計画を作成して栄養管理を行った場合

経口移行加算
経管栄養の入所者に医師の指示に
基づいて専門職が経口摂取への
移行を計画的に支援した場合。
原則、移行計画作成後180日以内、
ただし必要と認められる場合は180日を超えても算定可能。

経口維持加算
摂食機能障害のある入所者に、
医師等の指示に基づいて専門職が
計画的に支援を進めてる場合。
(1か月に1回最大6か月間)

口腔衛生管理体制加算
歯科医師または歯科医師の指示を受けた
歯科衛生士が介護職員に
「口腔ケアの技術的指導」
を「1か月に1回以上」行っている場合。

口腔衛生管理加算
・口腔衛生管理体制加算を算定している場合で
歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が
利用者に対して
「1月2回以上口腔ケア」を行った場合。
*2018年法改正前は「月4回」でした。

 

・歯科衛生士が入所者に係る口腔ケアについて
介護職員へ具体的な技術的助言および指導を行い、
入所者の口腔に関する相談等に必要に応じ対応する場合。

 

所定疾患施設療養費
肺炎、
尿路感染
帯状疱疹
の治療を行った場合。

 

 
とにかく私は勉強が苦手でした。

おそらく介護職の方はほとんど
そうではないでしょうか?

 

でも私が見てきたケアマネ講師の方たちは、

皆さん「勉強が出来る側の人間だった」ということ。

 

つまり、

「これぐらいは当然知ってますよね?」的な感じで

話しは進められていきます・・・

 

結果、理解力のない私は
「ぜっんぜんわからん」
となってました笑

 

そして自分自身レベルアップを図るにつれて
「ここはこういったら伝わりやすいのに・・」
と思うようになりました。

 

勉強が苦手な人の痒いところに手が
届くように今回ケアマネ無料講座を作りました。
ケアマネ無料講座

 

 

他の人が絶対マネできないレベルにまでにしています。

今回はかなり作り込んでおり、

無料で出すかどうかすらも迷ったぐらいなんで、

来年はちょっと料金を頂く感じにするかもしれません。

 

 

なのである一定数の読者様が集まり次第、

募集を終了させて頂きます。

予告なくいきなり終了する場合もありますので、

ご了承ください。

 

では、無料メール講座内でお会いしましょう!
ケアマネ無料講座

 

 

 

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