薬の作用と副作用 ここは出たら得点しやすいです!!ケアマネ試験対策!
今回は、「薬の作用と副作用」についてです!!
薬の代謝
身体機能の低下、
複数の疾患があるとなど、
年を重ねるにつれ、
「服薬」
がかかせなくなります。
しかし、高齢者は薬の代謝が低下し、
「薬の効果や副作用が強くでる」
場合があるので注意が必要。
{飲み込み}
嚥下機能が低下している場合など、
上手く飲み込みができない、
食道の途中に薬がとどまり、
「食道潰瘍」
を生じるなどということがある。
↓
↓
{吸収}
血流量や消化吸収機能の
「低下」
で、薬物の吸収が低下する
↓
↓
{分布}
全身の水分量が低下するため、
水溶性薬物は薬物の
血中濃度が
「上昇」しやすい
↓
↓
{代謝}
肝機能の低下により代謝が低下し、
薬物の血中濃度が「上昇」する
↓
↓
{排泄}
腎機能の低下により、
薬物が体内に蓄積され、
作用が「増強」することがある。
出題時、
入れ替えられそうなところは「」いれてます。
薬の副作用
主なものを上げておきます。
降圧薬の副作用
「血圧低下」
「起立性低血圧」
「めまい」
「ふらつき」
利尿薬の副作用
「口渇」
「脱水症状」
消炎鎮痛薬の副作用
「食欲不振」
「吐き気」
「腎障害」
抗パーキンソン病薬の副作用
「口渇」
「便秘」
「頻脈」
「ふらつき」
「眠気」
「排尿障害」
「嚥下障害」
など
睡眠薬の副作用
「ふらつき」
「転倒」
抗不安薬・抗うつ薬の副作用
「口渇」
「便秘」
「頻脈」
「ふらつき」
「眠気」
「排尿障害」
「嚥下障害」
など
では今回は過去問で練習しておきましょう!!
薬剤について,より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 服薬が困難な場合には,貼付剤など他の剤型の薬剤の使用も考慮する。
2 腎機能が低下している場合には,血中濃度が下がるため,抗菌薬を使用するときは,適宜増量する。
3 BPSD(認知症の行動・心理症状)がある場合には,漢方薬は使用しない。
4 飲み忘れを防止するためには,「お薬カレンダー」などを利用する。
5 降圧剤を内服中の高齢者は,薬の作用により転倒しやすい。
選択肢1 ○
これは○にしやすい選択肢だったのではないでしょうか?
服薬が困難な場合には,
貼付剤など他の剤型の薬剤の使用も考慮します。
選択肢2 ×
間違っている箇所はどこかわかりますか?
正しい文章に直すとこうなります。
腎機能が低下している場合には,
血中濃度が「上がる」ため
抗菌薬を使用するときは,適宜「減量」する。
選択肢3 ×
BPSDがある場合、
利用者にあった漢方薬があれば使用します。
選択肢4 ○
まあ、飲み忘れ防止ですね。
これは間違えてはいけない選択肢といえます。
選択肢5 ○
その通りです。
ぱっと見た感じ
選択肢1.4は○にできたかと思いますので
あと1問○を探すことができたら正解できた
問題だったといえると思います。
とにかく私は勉強が苦手でした。
おそらく介護職の方はほとんど
そうではないでしょうか?
でも私が見てきたケアマネ講師の方たちは、
皆さん「勉強が出来る側の人間だった」ということ。
つまり、
「これぐらいは当然知ってますよね?」的な感じで
話しは進められていきます・・・
結果、理解力のない私は
「ぜっんぜんわからん」
となってました笑
そして自分自身レベルアップを図るにつれて
「ここはこういったら伝わりやすいのに・・」
と思うようになりました。
勉強が苦手な人の痒いところに手が
届くように今回ケアマネ無料講座を作りました。
ケアマネ無料講座
他の人が絶対マネできないレベルにまでにしています。
今回はかなり作り込んでおり、
無料で出すかどうかすらも迷ったぐらいなんで、
来年はちょっと料金を頂く感じにするかもしれません。
なのである一定数の読者様が集まり次第、
募集を終了させて頂きます。
予告なくいきなり終了する場合もありますので、
ご了承ください。
では、無料メール講座内でお会いしましょう!
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カテゴリー:介護支援専門員 (ケアマネ)