ICF(国際生活機能分類)介護 簡単に説明します!
ICF国際生活機能分類について簡単にまとめてみました。
ほぼ毎年出ていますので
介護福祉士試験を受ける方は
必ず覚えておきたい項目です。
詳しく知りたい方は動画をご覧下さい。
ICFとは
「人の健康状態を系統的に分類するモデル」
*クリック拡大
生活機能
(人が生きていくこと)
心身機能・・・見る、聞く、呼吸、音声などの能力
身体構造・・・脳、呼吸器、骨、皮膚など身体の各部分や大きさなどが分類される。
活動
読むこと、書くこと、コミュニケーションをとる、
家庭生活を行うなど
参加
働くこと、スポーツをすること、
地域の中で何か役割を果たすことなど
活動
短期目標のイメージ
参加
長期目標のイメージ
背景因子
(生活機能に影響を与える要素)
年齢や性別、民族などの基本的な特徴に加えて、社会的状況や人生体験など
環境因子
建物の設備、交通機関のバリアフリー状況、家族や友達、世間の人の目などの人的な環境や、医療や保健などのサービス
過去問
第24回 問題87 (障害の理解)
ICF(国際生活機能分類)にしたがって
次の状態を定義した場合、正しいものを一つ選びなさい。
1 片足を切断しても義足を着けて歩くことができるのは「参加」である
2 右片麻痺があるが福祉用具を使って食事を作ることができるのは「活動」である
3 尿失禁が思わぬときに起こるのでゲートボール大会への
出場を控えるのは「活動制限」である
4 調理や掃除等の生活行為ができなくなるのは「参加制約」である
5 盲導犬利用者が結婚式への出席を断られるのは「活動制限」である。
正解2
第27回 問題21 (介護の基本)
Dさん(42歳,男性)は,営業の仕事をしていた。
休日に趣味のサイクリングの最中,交通事故に遭った。
脊髄を損傷し,対麻痺の状態になり,車いすで移動する生活になった。
Dさんに関する次の記述のうち,ICF(国際生活機能分類)に
おける「心身機能・身体構造」と「活動」の関係を示すものとして,
適切なものを1つ選びなさい。
1 移動に車いすを使う生活になり,退職することになった。
2 上肢は自由に動かせる状態であり,車いすで移動できるようになった。
3 玄関の周りをバリアフリーにすることで,一人で外出できるようになった。
4 サイクリングの楽しさを忘れられず,車いすマラソンに取り組む準備を始めた。
5 脊髄損傷のために,排尿のコントロールが困難になった。
正解2
第29回 問題 61 (介護過程)
介護過程におけるアセスメントの目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 より多くの情報の収集
2 介護福祉職の技能の向上
3 生活課題の明確化
4 ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の視点による情報の分類
5 1つの場面に焦点を当てた観察
ICFは
介護の基本
介護過程
障害の理解
など
色々な分野から出題される。
過去問の詳しい解説は動画でしています。
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