2016年12月の記事一覧
第28回介護福祉士 過去問 問6 日本の人口問題など、まあまあ重要ですよ・・
問6
日本の人口に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1 「人口推計」によれば、2011年(平成23年)以降、毎年10月1日現在の総人口は減少してきている。
2 現在の人口置換水準は、合計特殊出生率1.80である。
3 合計特殊出生率の低下の主な原因として、若い女性の海外転出がある。
4 2000年(平成12年)に高齢社会になった。
5 2015年(平成27年)に団塊の世代が後期高齢者になった。
(注)「人口推計」とは「人口推計-2015年(平成27年)7月報-(総務省統計局)」のことである。
第28回介護福祉士 過去問 問5 超難問でした。 捨てても全然OKです。地方自治法
問5
地方自治法に基づく法的な権利のうち、市町村の区域内に住所があれば日本国民でなくても有する権利として、適切なものを1つ選びなさい。
1 市町村からサービスを受ける権利
2 市町村の選挙に参加する権利
3 市町村の条例の制定を請求する権利
4 市町村の事務の監査を請求する権利
5 市町村議会の解散を請求する権利
第28回介護福祉士 過去問 問4 重要な部分はアンダーラインを!!
問4
Bさんは、パーキンソン病で、要介護3である。車いすを利用しているが、自分では移動できない。声が小さく、聞き取りにくい。難聴はない。食堂にいたBさんが、10mほど離れた窓の方向を指して何か言ったが、少し離れた場所にいた介護福祉職には聞こえなかった。
その時の介護職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 Bさんのそばに行き、何も言わずにBさんの口元に耳を近づける。
2 Bさんのそばに行き、もう一度話すように依頼する。
3 その場所からBさんに、大きな声で話すように促す。
4 その場所からBさんに、聞こえないと伝える。
5 Bさんを窓のところに案内する。
第28回介護福祉士 過去問 問3 共感・共感的理解・共感的態度等について この問題は落とすな!!
問3
共感的態度に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 利用者に対して審判的態度で関わる。
2 利用者の感情をその人の立場になって理解して関わる。
3 利用者と自分の感情を区別せず、同調して関わる。
4 利用者の感情に共鳴して、同情的に関わる。
5 利用者が示す否定的な感情は避けて関わる。
第28回介護福祉士 過去問 問2 最低2択までは絞れた問題! アドボカシー
問2
Aさん(82歳、女性)は、アルバイト店員の息子(56歳)と二人暮らしである。Aさんは、3年前にアルツハイマー型認知症と診断された。現在、要介護2と認定されて訪問介護(ホームヘルプサービス)と通所介護(デイサービス)を支給限度額まで利用している。Aさんは、身の回りのことに常に見守りや介助が必要であり、一人で外出して道が分らなくなり、何度も警察に保護されている。
訪問介護事業所が、アドボガシーの視点からAさんと息子を支援する場合の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 自分の食事も作って欲しいという息子の要望に、対応できないと断る。
2 息子の外出時は、Aさんが部屋から出られないように施錠することを提案する。
3 Aさんの息子に相談の上、社会福祉協議会に見守りボランティアの派遣を働きかける。
4 息子に、市内の認知症家族の会があることを知らせる。
5 町内会に、回覧板でAさんと息子の状況を詳しく知らせるように働きかける。