地獄から這い上がった!? ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道 第2章
第2章 ほぼ、ノー勉状態で介福筆記試験
ほぼ、ノー勉状態で試験日当日。
朝起きると、とんでもなく試験会場に
行くのが嫌だったことを今でも覚えている。
それもそうだろう。出来る気がしないからだ。
負けに行くような試合は行く気にはなれない。
そのくせ、普段出勤の時はギリまで寝ているくせに
家を出る予定の2時間前には起きていた。
朝ごはんは、普通。食パンとヨーグルト。
それを食べながら、もっと勉強やっておけば良かったと
後悔しながら、過去問を眺めていた。
行きの電車では、もちろん、最後のあがき。
参考書をひたすら眺める…
付け焼き刃ではどうにもならないものわかっている。
しかし、最後までもがいた・・
試験会場に着いた。
介護福祉士の試験は1月なので、教室は少し寒い。
準備のいい人は、膝掛けなんかをかけていた。
問題が配られ、スタートの合図。
第1問・・・
奇跡的に、電車で見ていた問題が出た・・・
心の中でガッツポーズ!!
しかし、それもつかの間・・
トータル・・
「全然わからん」
当てずっぽの解答が続く・・・
しかし、この試験、絶対に違うだろうという
選択肢があるように思えた。
つまりは、ほぼ4択。
正解率25%までは持っていける!
という意味不明な計算をしていた。
途中退席する人もいたが、私はとりあえず粘った。
午前中の試験終了・・
同僚と答えを見比べる。
これは、試験を受けた人はわかると思うが、
「あるある」
そんなことをしても、点数は変わらないのに・・・
一緒の答えがあれば安心、違っていれば不安・・・
そんなあるあるをしながら、午後の分野を最後のあがき。
そうして、昼休みは過ごした。
昼休み終了の5分前、またあの寒い教室に戻り、
試験開始を待つ。
午後試験スタート!!
午後の1問目は、難しかった。
難しいという精神状態を引きずり、
そして何より勉強していないので全然わからない。
わかないまま、時間だけが過ぎていく・・
なんとか、マークシート全てを塗りつぶし、
午後の試験は終了・・・
こうして、初めてだった介護福祉士の試験は幕を閉じた。
第3章に続く・・・
- 第一章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第1章 介護福祉士初受験
- 第二章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第2章 ほぼ、ノー勉状態で介福筆記試験 ←現在のページはココ
- 第三章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第3章 ポストに入っていた薄い手紙
- 第四章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第4章 ふたたび・・・
- 第五章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第5章 実技試験の罠
- 第六章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第6章 地獄の一丁目・・・
- 第七章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 第7章 研ぎ澄まされた持続力
- 最終章 ナックルの介護福祉士、ケアマネ資格取得への道
- 最終章 地獄から這い上がった!!


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