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「発達と老化の理解 」 「 認知症の理解 」 必ず出題されている問題がある!!

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今回は、「発達と老化の理解 」 「 認知症の理解 」についてです。

 

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・発達と老化の理解

 

これまでの傾向を踏まえると、

「老化に伴う○○の変化」

に関する出題が2~3音程度出題されています。
このあとに出てくる項目の「こころとからだのしくみ」の科目でも

出題される可能性があることから、この部分はしっかりと学習した方が良いです。
また、排尿障害、急性心筋梗塞、感染症など、

高齢者に多く見られる疾患に関する内容も

良く出題されますので、各疾患の原因や

症状を中心に勉強しましょう!!!

 

 

老年期→幻覚、幻視、被害妄想が多い

 

 

ライカード・・・男性高齢者の人格

 

老化に「適応していない」とされる2つのタイプ。

 

外罰型…自分の過去や老化を受け入れる事ができない。人生で目標を達成できなかったことを、他人のせいにして非難する。

 

内罰型…自分の人生を失敗とみなし、その原因は自分にあると考える。自分を解放してくれるものとして、死を恐れていない。
「老化に適応している」とされる、3つのタイプ。

円熟型…自分及び自分の人生を受け入れ、未来に対しても志向的である。定年退職後も積極的に社会参加を行い、毎日を建設的に暮らそうと努力している。

 

安楽椅子型・・・自分の現状を受け入れているが、他人に依存しており受身的である。定年退職を歓迎しており、責任から開放され楽に暮らそうとする。

 

防衛型…老化への不安を、活動し続けることで抑圧して自己防衛している。仕事への責任感が強く、仕事をやり遂げる努力をする

 

 

・適応機制

代償・・・欲求が満たされない時、似かよった別のもので満足しようとする機制

補償・・・不得意な面を他の面でおぎなおうとすること

昇華・・・ただちに実現できないことを社会的・文化的価値の高い活動で代償させる機制のこと

同一化・・・自分にない名声や権威に自分を近づけることによって、自らの価値を高めようとする機制

合理化・・・一見もっともらしい理由をつけて、自分を正当化しようとする機制

逃避・・・直面している苦しくてつらい現実から逃避することにより、一時的に心の安定を求める機制である

抑圧・・・実現困難な欲求や苦痛な体験などを心の中におさえこんでしまう機制

退行・・・たえがたい事態に直面したとき、発達の未熟な段階にあともどりして自分を守ろうとする機制

攻撃・・・他人や物を傷つけたり規則をやぶったりして、欲求不満を解消しようとする機制で、直接的なものと間接的なものとがある

 

 

 

・ウエクスラー知能検査→言語性知能、動作性知能

・サルモネラ菌→1日から2日で発症

・腸炎ビブリオ菌→10~12時間で発症、下痢、嘔吐、発熱

・うっ血性心不全→利尿剤を使用

・甲状腺機能亢進症→甲状腺ホルモンの分泌不足

・狭心症→ニトログリセリン

 

 

 
・認知症の理解

 

これまでの試験を見る限り、「認知症原因疾患の種類・特徴」

から5問程度、「認知症高齢者への支援」から4問程度出題

されていることが多くなっています。

 

認知症の中核症状とBPSDの種類を

確認する問題は必ず出題されています。
認知症の症状は、大きく分けると

「中核症状」

「行動・心理症状(BPSD)」

の2つに分けることができます。

 

 

「中核症状」
病気等により脳の細胞が壊れ、その細胞が担っていた機能が失われたために生じる症状

 

記憶障害
・さっき聞いたことが思い出せない
・覚えていたはずの記憶が失われる

 

 

見当識障害
・時間・季節・場所等の感覚が分からなくなる
・道順などが分からなくなる

 

理解・判断力の障害
・考えるスピードが遅くなる
・いつもと違うことで混乱しやすくなる

 

 

実行機能障害
・前もって計画をたてることができない
・家電や自販機などが使いこなせない
「行動・心理症状(BPSD)」
「中核症状」により生活上の困難にうまく適応できない場合に、

本人の性格、環境、身体状況が加わって起こる症状
認知症疾患は4つに的を絞る

 

1.アルツハイマー型認知症
認知症疾患 第1位

女性に多い
症状は、認知機能の低下や人格変化、周辺症状として、不眠、幻覚、妄想。
長期記憶や手続き記憶は保たれる。

重度になると寝たきりになったりする。

 

 

2.脳血管性認知症

多発性脳梗塞などの脳血管障害が原因。

男性に多い。

症状は、記憶障害の他、片麻痺、尿失禁、情動失禁など。

また、片麻痺や仮性球麻痺による嚥下障害を合併する場合が多い。

 

 

 

3.ピック病

特徴 特有な人格変化、言語の減少、自発性低下などがみられる原因不明の大脳萎縮疾患である。

初期段階では知的機能は比較的維持される

傾向にあるが、病状が進行していくと記憶障害や言語障害などを生じる。

 

 

 

4.レビー小体病

認知症の原因疾患の約1割。
主に大脳皮質の多数の神経細胞にレビー小体という異常物質があらわれる。

症状は、見当識障害、記憶障害、筋肉収縮、嚥下障害、幻視・幻聴、無反応、せん妄、パーキンソン病様症状など。

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