高齢者の記憶の特徴
にほんブログ村
結構試験でも問われることが多い、記憶に関して書きたいと思います。
かなりの確率で出ますので、参考にしてみて下さい。
代表的な記憶の種類には、下記のものがあります。
・手続き記憶
自転車の乗り方など、若い時に習得した技術や技能の記憶
・意味記憶
家族の名前や誕生日などの個人的な事実や、一般的な知識についての記憶
・感覚記憶
資格や聴覚などの感覚体験に関する記憶
・展望的記憶
今後の予定の日時や場所などを含む、未来に関する記憶
・直接記憶
何かを見た時に瞬間的に残る記憶であり、基本的に1秒以内に消失する
・作業記憶
短い時間、あることを記憶にとどめておき、それと同時に、認知的作業を
頭の中で行う記憶。
第25回の98問
若いときに習得した技術や技能の記憶は,高齢になっても長く保存されて
いることが多い。このヨ己憶として,最も適切なものを 1つ選びなさい。
1 手続き記憶
2 意味記憶
3 エピソード記憶
4 短期記憶
5 感覚記憶
「技術・技能」と「高齢になっても長く保存される」という2点から考えるのが
普通ですが、ここでは、各選択肢の漢字から、単純な例を挙げてみたいと思います。
何となく選択肢1は例を挙げにくいと思いますので、残りをみると、
「選択肢2=名前」
「選択肢3=思い出」
「選択肢4=今日の昼食」
「選択肢5=痛い」
となりますよね?
つまり、「技術・技能」に相当する選択肢がないため
選択肢1が正解ではないか?と推測することが出来ます。
無料講座やってます!!
ケアマネ無料めーる講座!!2018年完全対応!