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平成30年 第21回ケアマネ試験(介護支援専門員) 直前対策 介護支援分野

平成30年(第21回)ケアマネ試験の直前対策として
介護支援分野をまとめましたのでご覧ください。

私の予想も含んでおりますので
この項目以外からも出る可能性はありますので
ご了承下さい。

それではどうぞ!

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1.介護保険の現状と制度の改正

~~~2018年介護保険改正の4つのポイント~~~

1.介護医療院の創設

2.自己負担割合の見直し

3.共生型サービスの導入

4.介護納付金への総報酬割の導入

 

詳しくはこちらをご覧ください

 

2.被保険者について

介護保険では2種類の被保険者がいます。

・第1号被保険者
市町村の区域内に住所を有する65歳以上の人のこと

・第2号被保険者
市町村の区域内に住所を有する40歳以上65歳未満の医療保険加入者

よく問われているのは「外国人」です。

外国人でも

・第1号被保険者
市町村の区域内に住所を有する65歳以上の人。

・第2号被保険者
市町村の区域内に住所を有する40歳以上65歳未満の医療保険加入者。

これを満たしていれば
被保険者です。

逆に、日本人でも、住所が日本になければ
被保険者にはなりません。

つまり被保険者資格に
国籍は関係がありません。

大事なポイントは
「どこに住所があるのか?」
ということです。

住所地特例

 

3.要介護認定

要介護認定の流れ

 

4.保険給付の種類

介護保険の給付には
大きく分けて3つあります。

1.介護給付

2.予防給付

3.市町村特別給付
これは、本来であれば、保険給付での対象となる
サービスではないのですが、市町村が特別に条例で
定めて、保険給付の対象とするサービス

当然ですが
保険給付である以上は、
要介護認定等を受けていないと
給付を受けることは出来ません。

この3つは要チェック

「法定代理受領方式」

「償還払い」

なんかも過去に出ていますので
抑えておくといいかと思います。

 

5.介護報酬と支給限度基準額

~~~区分支給限度基準額~~~

居宅の要介護者、要支援者の方達は
1か月間で、この範囲の中で自由に
サービスを組み合わせて利用して下さい
という枠があります。

その枠というのは、要介護区分に応じて違います。

一番多く支給されるのは
「要介護5→36065単位。」

単位というのは、
ザックリいうと×10円です。

ですので、要介護5の場合
36065単位×10=約36万円ぐらいの
サービスを受ける事が出来るということです。

一方で、一番少ないのは
「要支援1→5030単位」
です。

5030単位×10円=約5万円

約5万円分のサービスを受ける事が出来ます。

種類支給限度基準額も抑えておきましょう!!

 

6.利用者負担の範囲と軽減

利用者負担の範囲

~施設等における食費・居住費~

・施設サービスの食費・居住費

・短期入所系サービスの食費・滞在費

・通所系サービスの食費

~日常生活費等~

・施設における日常生活のうち、利用者負担が適当なもの
(理非容代、教養娯楽など)

・遠隔地事業者の居宅サービスを
利用する場合の交通費・送迎費、
施設の特別室や特別食等の
特別なサービスを利用する場合の費用などで
通常サービス費用を超える部分。

 

利用者負担額の軽減

~高額介護サービス費~

~高額医療合算介護サービス費~

~特定入所者介護サービス費(補足給付)~
特定入所者介護サービス費(補足給付)の上限額(1~4段階)

第1段階
市町村民税非課税の老年福祉年金受給者
生活保護受給者
負担限度額1万円

第2段階
市町村民税非課税世帯で、合計所得金額+課税年金収入額が80万以下
負担限度額1.2万円

第3段階
市町村民税非課税世帯で第2段階に該当しない者
負担限度額2万円

第4段階
上記3段階に該当しない者
全額自己負担

 

7.地域支援事業

 

8.ケアマネジメント

~~ケアマネジメントの過程~~

アセスメント(課題分析)
利用者の心身状況、環境、家族状況などの
情報収集を行い、(スクリーニング)、利用者のニーズ(生活課題)を明らかにする


介護サービス(ケアプラン)の作成
アセスメントで明らかになったニーズに基づき、必要なサービス利用者計画の原案を作成し
関係者等とのサービス担当者会議を経て立案する。


ケアプランの実施
ケアプランに沿ってサービスを実施。
事業者等との必要な連絡・調整を行う


モニタリングと評価
サービス利用中は、継続的に利用者の状況を把握する(モニタリング)
必要に応じて、再度アセスメントを行いプランの変更・調整を行う。

ここは基本的なところなので
おさえておいてください。

 

9.居宅介護支援の基本方針 人員基準・運営基準

 

10.課題分析(アセスメント)

課題分析(アセスメント)は利用者の有する能力や、
置かれている環境等を評価し、
生活課題を把握する必要があります。

課題分析標準項目
基本項目に関する項目(9項)
1基本情報
2生活状況
3利用者の被保険者情報
4現在利用しているサービス
5障害高齢者の日常生活自立度
6認知症である高齢者の日常生活自立度
7主訴
8認定情報
9課題分析理由

課題分析に関する項目(14項)
10健康状態
11ADL
12IADL
13認知
14コミュニケーション能力
15社会とのかかわり
16排尿・排便
17褥瘡・皮膚の問題
18口腔衛生
19食事摂取
20問題行動
21介護力(介護者の有無、介護負担、おもな介護者の情報)
22居住環境
23特別な状況(虐待、ターミナルなど)

~~居宅サービス計画の作成・サービスの実施~~
居宅サービス計画原案の作成
・ニーズ優先、利用者主導アプローチ。
・生活ニーズに優先順位をつける。
・短期目標と長期目標を設定する。


サービス担当者会議の開催


サービスの実施
1ヶ月に一回以上モニタリングを行い
サービス状況を把握する。

モニタリングの結果、
利用者の生活ニーズ、
に変化がみられたり
サービス担当者から生活ニーズに対応できていない
などの情報を得た場合は再課題分析を行い、
居宅サービス計画の変更・再作成を行います。

 

11.介護予防支援 基本チェックリスト

・基本チェックリスト

6つの介護予防ニーズ
・運動機能の低下
・低栄養状態
・口腔機能の低下
・閉じこもり
・認知機能の低下
・うつ病の可能性
について25項目の質問から支援が必要かどうか判断するもの

「はい」か「いいえ」の2択で答える
基本チェックリスト25項目

1 バスや電車で1人で外出していますか

2  日用品の買物をしていますか

3   預貯金の出し入れをしていますか

4  友人の家を訪ねていますか

5  家族や友人の相談にのっていますか

6  階段を手すりや壁をつたわらず に昇っていますか

7   椅子に座った状態から何もつかまらず に立ち上がっていますか

8  15分位続けて歩いていますか

9  この1年間に転んだことがありますか

10  転倒に対する不安は大きいですか

11  6ヵ月間で2~3kg以上の体重減少がありましたか

12  身長 cm 体重 kg (BMI= )

13  半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか

14 お茶や汁物等でむせることがありますか

15 口の渇きが気になりますか

16 週に1回以上は外出していますか

17 昨年と比べて外出の回数が減っていますか

18 周りの人から「いつも同じ 事を聞く」などの物忘れがあると言われますか

19 自分で電話番号を調べて、電話をかけることをしていますか

20 今日が何月何日かわからない時がありますか

21 (ここ2週間)毎日の生活に充実感がない

22 (ここ2週間)これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった

23 (ここ2週間)以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じられる

24 (ここ2週間)自分が役に立つ人間だと思えない

25 (ここ2週間)わけもなく疲れたような感じがする

6~10→運動

11~12→栄養

13~15→口腔

16~17→閉じこもり

18~20→認知

21~25→うつ

 

12.施設介護支援

1 インテーク

2 課題分析

3 施設サービス計画原案の作成

4 サービス担当者会議の開催と施設サービス計画の確定

5 モニタリング

 

できるだめまとめました。

できるだけコンパクトにまとめましたが、
自分の
「この項目が出やすい」
という予想も含まれていますので
上記にはない項目も
出る可能性は全然あります。

ぜひ最終チェックにご活用頂けると幸いです。

 

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