2017年1月の記事一覧
第28回介護福祉士 過去問 問20 合格したければ、自己決定・自立支援は絶対落とすな!!
問20
利用者の自己決定に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 支援者は、利用者の自己決定に対する働きかけを行ってはならない。
2 援助を受けている利用者は、自己決定をおこなうことができない。
3 判断能力が低い利用者の場合、家族の意向を優先して決定する。
4 利用者はエンパワメントアプローチをされることで、自己決定能力が高まる。
5 自己決定には、責任能力の有無が条件となる。
第28回介護福祉士 過去問 問19 自立支援に関する問題は要チェックです!!難易度は低めです。
問19
Fさん(82歳、男性)は、脳梗塞の後遺症による右片麻痺と運動性失語の状態で、介護老人福祉施設へ入所した。自分の意思は、顔の表情やうなずきなどの動作や左手を使って伝えることができる。2時間ほどは車いすで座位を保つことができる。食事の際は、自分でご飯やおかずをスプーンに乗せたり汁物を口に運んで食べることはできる。
食事場面における介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 食事を居室のベッド上でとるように促す。
2 メニューの説明は不要である。
3 左手で食べたいものを示すように促す。
4 ご飯とおかずを混ぜてスプーンに乗せて口に運ぶ。
5 好みの食べ物は最後に食べるように促す。
第28回介護福祉士 過去問 問18 「社会福祉士及び介護福祉士法」は比較的出やすいです。○○にも出てくる可能性があります。
問18
社会福祉士及び介護福祉士法に基づいて、介護福祉士に課せられている誠実義務に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 常に担当する利用者の立場に立って業務を行う。
2 国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図る。
3 利用者を心身共に健やかに育成する責任を負う。
4 利用者の心身の健康の保持のために必要な措置を講じる。
5 利用者が安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与する。
第28回介護福祉士 過去問 問17 「国民生活基礎調査」は出ますよ~。要チェックです。
問17
2013年(平成25年)の「国民生活基礎調査」(厚生労働省)に関する次の記述のうち、2004年(平成16年)と2013年(平成25年)の65歳以上のいる世帯について、正しいものを1つ選びなさい。
1 65歳以上の者のいる世帯は、どちらも全世帯の6割を超えている。
2 「親と未婚の子のみの世帯」は、2013年(平成25年は2004年(平成16年)に比べて減少している。
3「夫婦のみの世帯」は、2013年(平成25年)は2004年(平成16年)に比べて減少している。
4 「単独世帯」は、2013年(平成25年)は2004年(平成16年)に比べ増加している。
5 「三世代世帯」は、どちらも65歳以上の者のいる世帯の3割を超えている。
第28回介護福祉士 過去問 問16 生活保護制度はほぼ出ます。・4つの原理 ・4つの原則 ・8つの扶助
問16
生活保護制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 生活保護で保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなくてはならない。
2 生活保護は、利用しているサービス事業所の担当者が本人に代わって申請することができる。
3 生活保護は、世帯を分離して実施することはできない。
4 自分の家や車を所有している人は、全て生活保護の対象とならない。
5 年金や稼働収入がある高齢者は、全て生活保護の対象とならない。